まず手を付けるのは口座開設

どこに口座を開設するのか
FXを始めることとした場合、まずはその売買を行うための口座が必要です。そしてその口座はどこでもいいわけではありません。FX会社に向けた口座が必要です。まず、どこのFX会社にするべきか、そこを選定しましょう。FX取引を行う会社は数社あります。それぞれの魅力をアピールしていますから、そのアピールポイントをしっかり吟味することが大切。つぎにFX会社を決めたら、そこに口座開設の申し込みをしましょう。直接出向かずとも、郵送やネットでの申し込みも受け付けているため、口座開設は比較的簡単です。必要書類を提出し、FX会社の方で審査を行います。審査は2~3日程度で済み、承認後には口座の開設が完了して、自分が使えるパスワード等が送付されてきます。必要な手続きが済めば、開設した口座にお金を振り込み、FX取引を開始することとなります。
口座開設時の注意点とは
FXの口座開設に関して、特に初心者は早く取引したいという思いから、それほど時間をかけずに口座選びをしがちですが、ここでも失敗しかねないポイントがあります。FXトレードで利益を得るためには、口座選びにおいてスプレッドとスリッページを意識して選ぶことが大切です。
スプレッドとスリッページとは、簡単にいえばFXにかかるコストのこと。コストは最小限度に抑えるほうが利益を得やすいものですが、このコストが影響して予定していた利益よりも少なくなってしまう可能性もあることは把握しておきましょう。
例えばスキャルピングという超短期売買方法もあるのですが、そんな短期的売買でもコストを確認することは重要です。多くのトレーダーは、このコスト面をおざなりにして、失敗してしまう可能性があるのです。